朝夕は肌寒く感じますが、全身を使って遊ぶ子どもの体は汗ばんでいるこ とがあります。 服に付いた汗は体を冷やし、風邪を引く原因になるので、しっかり拭き取りましょう。服を脱いで体温調整できるように、 薄手の服を重ね着するのもポイントです。冬に負けない体づくりをしましょう。
感染症が流行する冬に備え、正しい「うがい」の仕方を身につけましょう。
1 コップの水を口に含む。
2 上を向いてガラガラと音を立てる。 ※「あ~」と声を出すとうまくできます。
3 水が飛び散らないように口から吐く。
4 ①~③2~3回繰り返す。
うまく上を向けるよう、天井にシールなどを貼って指導するといいですよ。
朝すぐに着替えてほしいなどのお悩み。行動に「良い結果」「悪い結果」を結 び付けてみましょう。 自分から少しでもえたら褒める、スキンシップを図る、など。「がんばりカレンダーに シール1枚」も効果的です。 怒鳴ることで、子どもは聞き流したり、かまってほしくなったりして逆効果になることも!
RSウイルスは感染力が強く、ほとんどの子どもが2歳までにかかるといわれています。 特に秋から春頃にかけて流行するので要注意です。 初期症状は鼻水や鼻詰まりで、やがて高熱、激しいせきが出て呼吸が苦しくなります。年齢が低いと重症化しやすく、呼吸困難を起こす場合もあるので、早めに受診しましょう。
スポーツの日は「運動の楽しさを知る日」です。家族で公園に出かけたり、鬼ごっこやボールあそびなど楽しく体を動かす日にしてもいいですね。
子どもは絵本を読み聞かせてもらうことで物語を想像します。 そのページの絵を頭のスクリーンの中で動かし、次のページへと連続させていきます。 この目に見えないものを想像する力は、 自分で本を読むために必要不可欠なもの。 学習する上での想像力・思考 力の基礎にもなります。
子どもは絵本が大好き。 赤ちゃんの頃は、言葉や音のリズムを楽しみ、1~2歳頃になると「食べ物」「着替え」「うんち」「お出掛け」など、身近な題材に興味をもちます。 登場人物のいたずらを笑ったり共感したり、失敗にハラハラしたり応援したり。 自分の姿と重ねながら絵本の世界で疑似体験をしているようです。
近視が全世界で急増しています。 視力が定まる6歳頃までは、目の発達にとって重要な時期。ゲームをしたり、絵本やタブレットを見たりするときは目から30cm以上離し、寝転ばず正しい姿勢で。 時間を決めて目を休ませるなど、目に負担の掛からない生活をして、 近視を予防しましょう。
どこでもできる遊びなので、親子や友達同士で楽しんでくださいね。
●落ち葉キャッチ…友達が高い所かとした落ち葉を捕まえよう。 慣れてきたら2枚取りにチャレンジ‼
●ドングリのせのせ競争…落ち葉にバランス良くドングリをのせよう。
キノコは低カロリーながら、食物繊維やビタミン・ミネラルが豊富な食材です。 シイタケを干しをして紫外線に当てることでビタミンDが増します。 食べる前に1~2時間干すだけでも効果がありますよ。 加熱し過ぎると風味が落ちてしまうので、調理は手早く済ませるのがコツです。
春と秋に旬を迎えるカブは、絵本『おおきなかぶ」で子どもたちにもなじみ深い食材です。丸い実が印象的ですが、栄養価が最も高いのは葉の部分。 風邪予防を促すビタミンCが豊富な他、ビタミンB1、B2、カロテン、カルシウムなども多く含みます。 葉は細かく刻んでゴマやじゃこと合わせ、ふりかけにして食べるとおいしいですよ。
正しい姿勢でイスに座っていますか? 背筋は真っすぐにして背もたれに寄り掛からない、足の裏全体を床に着ける、深く腰を掛ける、机との間に一つ分が入るくらい空けて座るなど、姿勢を意識しましょう。姿勢が悪いと、視力低下や内臓が押しつぶされ、体に負担がかかることもあります。 ちゃんと座れているか、ふだんから気を配ってみましょう。