メインイメージ

7月 聖徳保育園だより

どんよりした雲を吹き飛ばすほどの子どもたちの笑い声が 園内に響きわたっています。
梅雨から夏にかけて、気候の変化を大きく感じる時期です。子どもたちの体調管理に気をつけながら、今月も楽しく過ごしていきたいと思います。

七夕の由来

はたを機る織り姫星と、牛飼いの彦星は結婚しましたが、仲がよすぎて仕事をしなくなってしまいました。天の神は怒って二人を別れ別れにしたのですが、その後二人は一生懸命働いたので、1年に1度だけ会うことを許されたのです。
園の笹には、子どもたちの願いごとがいっぱい。 みんなの願いも空に届きますように!

短冊に願いを込めて

 天の川やちょうちんなど、色とりどりの七夕飾りを作りました。 短冊にはどんな願い事を書こうかと話が弾んでいました。昔は機織りが上手な織り姫にちなんで、手習い事の上達を願う風習があったそうですよ。 みんなの願い事は何でしょう。登降園時など、ぜひ、お子さんの短冊を探してみてくださいね。

プール開き

夏の日差しが輝きはじめ、いよいよプール開きです。子どもたちが水と仲よしになって「水が顔にかかっても平気」「水は気持ちいいね」と水遊びを楽しめるようになることを願っています。 遊んだあとは、水分補給と休息。 ご家庭でも早めに就寝し、翌日も元気に過ごせるよう、健康管理をよろしくお願いいたします。
プール開き 7月16日

海の日(7月15日)

7月第三月曜日は「海の日」です。
“海の恵みに感謝する日”として作られました。周りを海に囲まれている日本は、海からたくさんの恵みを受けています。 是非、ご家族でも海の生き物や楽しみ方を話し合ってみてください。また、海で遊ぶときの注意や津波が起きた時の 非難の仕方などを考えたりして海について色々な興味や知識を持つ機会にしていきたいですね。

室内でも運動遊び

子どもの体の育ちには、体を動かしてよく遊ぶことが大切です。立つ、座るという動作の他にも、またぐ、しゃがむ、押す、バランスをとるなど、様々な動きを体験できるようにしています。たとえばしっかりめの箱を用意すると、箱を押して歩く、またいで中に入る、中でしゃがむ、などの動作を引き出せるので、ご家庭でもおすすめですよ。

夏の造形遊び

泡遊びやフィンガーペイント、泥んこ遊び、低年齢児なら寒天や氷遊びなど、夏の造形遊びは、全身で感触遊びを楽しむ絶好のチャンス。その感触をひたすら味わったり、関わり方を変えて実験してみたり。不思議に感じ、やってみて、 発見する。遊びの中で多くのことを学びます。

水分補給を忘れずに

日ごとに暑くなり、梅雨明けも間近のようです。
子どもたちもますますパワーアップ! 気がつくと汗びっしょりという場面も増えてきました。汗をかいたまま遊びに夢中になっていると、思いがけず脱水症状を起こしてしまうことがあり ます。子どもは、水分不足に気づかなかったり、伝えられなかったりすることもありますね。 園でも定期的な水分補給や着替えなどを心がけ、今年の夏も元気に乗りきりたいと思います。

気をつけよう! 夏にはやる病気

夏に気をつけたい感染症。 代表的な3つについて、主な症状を挙げてみました。気になる症状が見られたら、すぐに病院へ!

ヘルパンギーナ
高熱とのどの痛み。 特にのどは、水ほうや漬瘍ができるため、かなり痛む(乳児はミルクが飲めないほど)。
プール熱(咽頭結膜熱)
高熱とのどの痛みのほか、目の痛み・かゆみ・充血など、結膜炎のような症状が出る。
手足口病
手のひらや足の、ロの中に小さな発しんや水ほうができ、熱が出ることも。

あせもに注意!

あせもは、背中、ひじの内側、首、手首のくびれなどに多く現れます。 白く小さな発しんは1~2日で治りますが、赤くなると強いかゆみを伴って、治りにくくなります。夏場はこまめに汗をふき、外から帰ったらすぐにシャワーで汗を流すなど、皮膚を清潔に保つようにしましょう。ベビーパウダーは、汗腺が詰まるので、使わないほうがいいでしょう。

「ネバネバパワー」

夏野菜がおいしい季節になりました。
ヤマイモ・オクラ・モロヘイヤ・モズク・ワカメなど食材に共通していることは”ネバネバということ!
このネバネバは腸内環境をよくする働きをしてくれるのです。 栄養価も高く、夏バテ防止にピッタリ! 口当たりやのど越しもいいので、是非ご家庭でもネバネバ食品を取り入れてみてくださいね。

帽子をかぶりましょう

1年のうちでも5~9月は紫外線の多い時期。外に出るときは、必ず帽子をかぶるようにしましょう。帽子は、つばが広く、通気性のよい素材のものがおすすめです。

どうして起こるの?? 熱中症

汗がかけなくなることで体温調節ができなくなるために起こります。体調にもよりますが、気温32°C以上、温度60%以上の環境で、十分な水分補給をしないで運動すると発症しやすいといわれます。さらに子どもは、大人よりも脱水症状を起こしやすいので、より注意が必要です。

熱中症にならないために

●外に出るときは、必ず幅子をかぶりましょう。
●外に出る時間帯、長さを考慮します。
●高温の室内や車の中での熱中症が急増しています。
絶対に、子どもをひとりにしないでください!

Copyright© 2014 Shoutokuhoikuen All Rights Reserved.