
節分には、季節の変わり目という意味があります。一年に4回ありますが、今では立春の前を指す場合が多いようです。 節分の日は、豆まきをしたり、年の数または年の数より。一つ多くの豆を食べたりします。 邪気を払うために豆を食べるようになったのは、室町時代から江戸時代にかけてだといわれています。
2月11日は「建国記念の日」です。「建国をしのび、国を愛する心を養う」という趣旨で制定されました。 日本という国が建国されたことをお祝いするために決められた日です。祝日に、日本の歴史を調べたり聞いたりしてみるのもいいですね。
「寒い寒い」と言いながら、園庭に出ると、元気にあそび始める子どもたち。 遊具の近くでしゃがみ込む子どもたちの姿に「なんだろう?」と一緒にのぞき込んでみると、土の中からちょこんと顔を出している小さな芽が。 まだまだほんの少しですが、確実に春が近づいていることを子どもたちが教えてくれました。これからもいろんなところで春を見つけたいと思います。
1月下旬から4月にかけて、猛威を誓うスギ花粉。子どもの花粉症も年々、増えているそうです。 かぜやインフルエンザが流行する時期と重なり、判断が難しく、乳児は症状を異体的に伝えることができないため、周りが注意を払う必要があります。 子どもの花粉症では、くしゃみはあまり出ないこともあります。鼻づまりが多く、口呼吸になるため、食事や薬が飲み込みにくい場合も。 疑わしい症状が出たら、きちんと病院で診断を受けて、お子さんに合った治療をおすすめします。
インフルエンザなどで子どもが高熱を出すと心配ですね。発熱は体がウイルスなどの病原体と闘っているサイン。 熱が高いからといって解熱剤を何度も使うと、かえって病気を長引かせることがあります。 熱が38.5℃以上ある、ぐずって眠れない、つらそうにしているときなどに使用しましょう。
子どもの腸は発達途上の段階にあり、特に冬場は下痢を起こしやすくなります。尻がかぶれないよう、下痢の後は湯で洗って清潔にしましょう。 脱水症状を予防するための水分補給も忘れずに。酸っぱい匂いのする白っぽい便は流行性おう吐下痢症の可能性があります。気になる症状があれば早めに受診しましょう。
マスクをせずにせきやくしゃみをすると、ウイルスが2~3m飛ぶといわれています。何らかのウイルスをもっていると、周りにいる人に感染する恐れがあります。 マスクがない場合は ティッシュペーパーで鼻と口を覆い、人がいない方を向きましょう。手で押さえた場合は、すぐに手を洗います。なるべく不織布製のマスクを装着しましょうね。
鍋料理の定番野菜、ハクサイ。95%以上は水分ですが、ビタミンCが豊富で風邪予防にも効果的。2枚でミカン1個以上に相当します。 また、利尿作用のあるカリウムはナトリウムを排出し、塩分の摂り過ぎを防いでくれます。カリウムは水に溶けてしまうので、汁ごと食べましょう。
食事のときなどに机に寄り掛かっていませんか? 体幹が弱いと姿勢が崩れやすく、猫背になるなど骨格をゆがめてしまいます。 日頃から体を動かして遊ぶことで体幹を鍛え、背筋を伸ばして良い姿勢で座ることを意識しましょう。「いただきます」のときに毎回背筋を伸ばすようにするのもおすすめです。
国の調査では、魚の摂取量が年々減っているそうです。イワシやアジなどの青魚には、不飽和脂肪酸(EPA、DHA)が豊富に含まれていて、栄養も抜群。 子どもに不足しがちな鉄分が豊富で、生活習慣病の予防にもなります。家庭でも積極的にとるように心掛けたいですね。
まだまだ冷え込む時季。外に出ると風邪をひきそうと思いがちですが、実はその反対なんです。冬も外気にふれて体を動かすことで、寒さに適応できる健康な体がつくられます。 小さい子どもの場合は、気分転換になる軽い運動で十分です。帰ったら、冷えた手を湯で温めるなどのケアをするといいですね。
ふだんの服装は、「活発にあそべる」という点を優先し寒い冬も快適に過ごせる服装を、考えてみましょう。
ファッション性よりも、ボタンやホックをはめやすく、ひとりで着脱しやすいものがよいでしょう。
<下着のシャツ>
保温性、吸湿性を考えると、綿100%で半そでのものがいちばん。ただ、保温力が低下するので気をつけましょう。
Tシャツは、下に着るとごろごろして動きにくくなるので、下着の代わりにはなりません。
<薄手の重ね着>
重ね着すると、服と服の間に体温で温まった空気の層ができ、厚手もの1枚着るより保温性が高まります。薄手の重ね着なら、動きやすく機能的です。