大掃除では、4月から一年間お世話になったおもちゃの拭き掃除やぬいぐるみの日陰干し、ロッカーや道具箱の整理整頓を行います。子どもたちは普段から、きれいに掃除をするという意識をもっていますが、これをきっかけに、「いつもありがとう」という気持ちも感じられるようにできたらと思います。ご家庭でもお子さまと大掃除をして、日頃使っている物や場所への感謝の気持ちにつなげていただけたらうれしいです。
寒さが厳しくなってきましたが、もこもこ厚着では活発に動けません。上手に衣服を着るコツを押さえれば、薄着でも平気! 寒さに負けず元気にあそべますね。
薄着であったかのコツ
・肌着を着る(綿 100%がお勧め)+ 重ね着する(薄手の長そでシャツなど)
・襟やそでロが締まった服を選ぶ
・ズボンの中にシャツを入れて体温を逃がさない
・外に出るときはベストやジャンパーなどで調節する
保育室の大掃除では、新聞紙が大活躍! 水でぬらして絞った新聞紙で窓を拭くと、インクの成分が洗剤替わりになり、汚れがどんどん落ちていきます。最後に乾いた新聞紙で磨くとピカピカに。子どもたちも大張り切りで次々と磨いてくれました。新聞紙は網戸や玄関の掃除にも使えるので、ぜひ試してくださいね。
寒さで背中が丸くなりがちな時季。朝の会での5分間、遊びながら体幹を鍛えています。「♪こ~んなポーズ、 できるかな?」と投げ掛けると、一生懸命動きをまねる子どもたち。最初はヨロヨロと体が揺れていましたが、毎日繰り返すことで、ピタッと止まれるようにもなってきました。これからも習慣にしていきたいと思います。
鼻水がたまると、鼻の中の粘膜が炎症を起こしやすくなります。鼻水はこまめにかみましょう。乳児の場合は専用のスポイトや綿棒などを使うといいですね。鼻が詰まるときは、蒸しタオル※を鼻の付け根に当てるとスッキリしますよ。
※ぬらしたタオルを、熱くなり過ぎない程度に、少しずつ電子レンジで加熱しましょう。
低温やけどは、ホットカーペットや使い捨てカイロ、湯たんぽなどに長時間接触することで起こります。高温でないため、熱源に触れていても熱さや痛みを感じにくく、気付いたときには皮膚の深部までダメージを受けていることがあります。痛みがなくても肌が赤いなどの症状があれば受診しましょう。
慌ただしい年末年始を楽しく過ごすためには、生活リズムを崩さないことがポイント。睡眠不足は心と体に悪影響を及ぼします。早寝早起きをしてセロトニン神経の効果を高めましょう。セロトニンは睡眠を整える働きの他にも、日常の不安やストレスを解消し、前向きな気持ちにしてくれる効果があります。
おうちにある物を使って伝承遊びを楽しみましょう。うちわと風船を使って遊ぶ羽根つきは難易度が低く、小さい子どもから楽しめます。たこはレジ袋の持ち手にたこ糸を結んで作ると、風をはらんでよく膨らみます。すごろくやかるたは家族ならではのお題を加えながら作ると、製作時から盛り上がりますよ。
お正月も近づき、子どもたちは今から待ち遠しいようです。ごちそうが並ぶ機会も多いと思いますので、食べ過ぎには注意しましょう。
冬休みには 「新聞をとってくる」 「金魚のエサをやる」など、毎日できるお手伝いを、お子さんと決めてみてはいかがでしょうか。なにかしら自分の役割があるとがんばれるものです。できたら十分ほめて認めてあげてください。
ヌルヌル食品が、インフルエンザ予防に役立つ食べ物とされています。納豆、オクラ、モロヘイヤ、ツルムラサキ、サツマイモ、長芋、大和イモ、ナメコなど、粘りのある食物繊維をたくさんとりましょう。
子どもがお茶わんをどのように持っているか、気にかけていますか? 親指をお茶わんの縁に添えて持つことが当たり前のようですが、園では時々人さし指を縁にかけて持っている姿を見かけます。大人の食べているしぐさを見て、子どもは食卓のマナーを学んでいきます。食べることを楽しみながら、上手にお茶わんを持てたことをほめると、子どもの「できた!」という自信につながります。
冬の初めは、慣れない寒さで体がこわばり、背中も丸くなりがちです。大人の肩こりや腰痛予防に、子どもの運動不足やストレス解消に、ヨガはとてもおすすめです。ふだん使わない筋肉に刺激を与え、血流を促し、ストレスで乱れた自律神経を整えることで、免疫力アップにもつながります。